ゆうき耳鼻科院長のBlog

大阪府 茨木市でH23年1月に新規開業しました。 耳鼻科の診療機器の開発や、滲出性中耳炎や耳管開放症については専門的治療を行っています。

診療日程の変更につきまして

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都合により当面の間、土曜日午後の診療を休診とさせていただきます。

土曜日午前は通常通り13時まで診療致しております。

ご不便おかけいたしますが、ご了承の程よろしくおねがいします。sat.JPG

電話再診

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新型コロナウイルス感染症の国内流行を受け、感染拡大防止のための特例措置として、

  • 3ヶ月以内に当院を受診されている
  • 慢性疾患(アレルギー性鼻炎、耳鳴など)の患者さんで
  • 病状が安定している方
  • 保険証が切り替わっていない方

につきましては、電話で体調を確認させていただき、問題なければ処方箋を発行(電話再診)できるようになりました。

電話再診の場合、

  • 処方箋はFAXで当院から院外薬局に送付しますので、当院に来院する必要はありません
  • 再診料、処方箋発行料が発生します(後日精算となります)。

なお、

  • 初診の方
  • 調子が悪い(病状が不安定な)方
  • 注射や処置の必要な方
  • 病状が安定しているが対面受診を希望される方

につきましては、通常通り対面の診療を行います。

【手順】

  1. 診察時間内に電話(072-657-8719)していただき、順番をとってください。いつも行かれているかかりつけ薬局もお知らせください。
  2. 順番が来ましたら、こちらから折り返し電話させていただきますので、医師とお話しいただきます。
  3. 病状、必要な薬、量をお話しいただきます。
  4. 調剤薬局でお薬を受け取ってください。

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感染対策の取り組み

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新型コロナウイルス感染症の流行が進行し、皆様来院にあたっては感染のリスクを大変心配されることと思います。

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現在当院では、毎日診察室、待合室内のアルコール、次亜塩素酸による清拭消毒や紫外線殺菌装置での消毒処置を行うとともに、院内の換気もフル稼働して院内感染のリスクを軽減するよう対策をとっております。

当院には建築基準法基準の倍以上の換気扇を装備しており、これらをフル稼働させるとエアコンをかけていても少々肌寒くなってしまいますが、今は換気を優先した対策をとっておりますのでご了承ください。

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かぜシーズンのお願いごと(1日に3回以上病院を受診するのはやめましょう)

ここ数日朝晩の寒暖差が10度以上と、すっかり秋が深まってきた感じです。コメント 2019-10-10 114733.jpg
寒暖差があると、調節が難しいので風邪をひく方もぐっと増えてきます。そしてまたインフルエンザの流行も始まってくるかもしれません。

そこで、急な発熱があったときに気をつけたいことを書いておきたいと思います。

インフルエンザに抗ウイルス剤を使わないメリットは?

今年もインフルエンザの流行が始まり、当院でもインフルエンザの患者さんが増えてきております。001 (2).jpg
以前も「インフルエンザには気をつけつつ、恐れすぎず」ということで、インフルエンザは必ずしもタミフルなどの抗ウイルス剤がないと治らない病気でないことをお知らせしました。
当院では、軽症で基礎疾患(糖尿病、免疫不全などの疾患)がない方には基本的に抗ウイルス薬の処方は行っておりませんが、実際インフルエンザと診断されたのに「特効薬」をもらえないなんて不安だ、早く治したいのに、と思われるかもしれません。
その理由・根拠について当院の治療方針も示しつつ説明したいと思います。

学会口演(関西中耳臨床研究会)

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title.jpg先日下記の口演を行って参りました。クリニックレベルでグラム染色塗抹検査をしている施設はまだ少ないですが、抗生物質の処方量を劇的に減らす効果がありますので、是非とも広まって欲しい検査手技だと思います。

スライド

当院でのグラム染色検査.jpg

インフルエンザ対策に必要なものは?

age.JPGインフルエンザの流行期もピークに達しているようで、当院でもインフルエンザの患者さんが多数受診され、この3週間だけでも30人以上になっています。年齢は右のグラフのように子供が中心ですが、その親世代も多くなっているようです。
そして、毎年のことながら近隣の学校では学級・学年閉鎖も増えています。

さて、先日同世代の知人と会話をしていたのですが、
「昔はそんな学級閉鎖なんて滅多になかったよなぁ。医療は進歩してるのになんで?」
と聞かれました。

ごもっともな話で、幸か不幸か、私(45歳)も記憶にある限り学級閉鎖は小中高と全く経験がありません。
それに、インフルエンザの治療は、迅速検査キットの実用化(2000年)、タミフル等抗ノイラミニターゼ薬開発(2001年)等、この20年でとても進歩していますが、何故なんでしょうか。

そこで、国立感染症研究所がこちら(https://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-flulike.html)で公開している年度別学級閉鎖情報をグラフにして、原因を考えていきたいと思います。

グラム染色

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新年あけましておめでとうございます。
年末年始は休診させていただきまして、ご迷惑おかけいたしました。平成27年は1月5日(月)から通常通り診療を開始しています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

003.jpg

さて、当院では昨年末から顕微鏡を導入いたしまして、細菌検査や組織検査、細胞診に役立てています。
個人医院では通常これらの検査は外部の検査機関に委託するのが一般的で、当院でもそうしているのですが、検査会社から帰ってくる文書だけではなかなかイメージもわきにくく、病態もつかみづらいものです。実際に顕微鏡を使って検体を眺めてみるといろんな発見があって驚きます。

右の写真はグラム染色という細菌を色分けしてわかりやすくする染色方法で撮影した写真です(400倍)。紫色の小さな点々が細菌で、赤っぽい大きな丸いのが白血球です。
2歳児の鼻汁なのですが、何ヶ月も続くとのことで検査してみると、このように無数の菌がおり、1000倍で詳しく観察すると、紫色(グラム陽性菌)で2つがくっついた形(双球菌)をしており、ワクチンでおなじみの肺炎球菌であることがわかります。011.jpg

もちろん、このような検査結果は検査会社からの報告でもわかるのですが、このすさまじい菌の量を見れば抗生物質を使った方がよいことは一目瞭然であります。

ブロー氏液の驚異

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ブロー氏液ブロー氏液は、昔抗生剤などなかった頃に中耳炎の治療などで使われていた消毒液ですが、最近その効力が見直されてきている薬剤です。
よく効くという話は聞いていたのですが、正直あまり信用していなくて今まで使ったことがありませんでしたが、ダメ元で使ってみたところ、その効力に驚嘆しました。
早速当院でも酢酸アルミニウム、酒石酸、酢酸を原料に調剤してみました。
今まで治るのに時間がかかっていた、慢性中耳炎の術後耳や外耳道真菌症、鼓膜上の肉芽などの治療期間を大幅に短縮できそうです。

耳漏が止まらない方は一度試してみる価値がありそうです。

劇的に効果のあった方の例をお示しします。