ゆうき耳鼻科院長のBlog

大阪府 茨木市でH23年1月に新規開業しました。 耳鼻科の診療機器の開発や、滲出性中耳炎や耳管開放症については専門的治療を行っています。

マスク着用のお願い

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受診される際は、付き添いの方も含め、マスク着用お願いします

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感染対策の取り組み② 院内換気状態のモニタリング

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当院では安心して受診していただけるよう、様々な感染対策の取り組みを行っております。

接触感染対策として、以前からの紫外線殺菌処理は聴力検査室をはじめ、診察室、待合すべてで毎日行っております。

それに加え、飛沫核感染(エアロゾル、空気感染)対策として、院内の二酸化炭素濃度をモニタリングすることで、密閉空間での感染が起きないようチェックしております。
リアルタイムの院内二酸化炭素濃度がこちらから見えるようにしております。

今の所何ppm以上であれば感染が起こるかといった具体的なデータはありませんが、
およそ1000ppmを下回っていれば室内換気が十分行われていると言われています(厚生労働省資料より)。


当院ではさらに安全を考慮し、より低いレベルの800ppm以下になるように換気をしております。

予防接種の接種間隔が変わります

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2020年10月1日から、異なるワクチン間の接種間隔の制限が、一部撤廃されます。

異なるワクチン間の場合、接種してから次のワクチンを接種するまでに、一定の間隔をあける必要がありました。従来は生ワクチンなら接種してから27日以上、不活化ワクチンなら接種してから6日以上の間隔をあけないと次のワクチンを接種することができませんでした。

しかし、定期接種実施要領の改正に伴い令和2年10月1日から、その制限が一部緩和されることとなりました。

今後は下表の変更後のとおり、
注射の生ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン、おたふくかぜワクチン、水痘ワクチンなど)間のみ接種してから27日以上あけることとし、その他のワクチンについては制限がなくなりました

ただしあくまでも異なるワクチン間の接種間隔についてですので、同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は従来どおりとなりますのでご注意ください。

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2020年度 インフルエンザ予防接種のご案内

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2020年10月19日(月)から、インフルエンザワクチンの接種をいたします。

事前予約制で、1回目¥3500、2回目(13歳未満)¥2500となります。

予約は2020年9月17日(木)から、当院窓口かインターネットで行います。

(→インフルエンザ専用予約システム)

インターネット予約は、従来からご利用いただいております"FLET"とは別のシステムになりますので、ご注意ください。操作説明はこちら:インフルエンザ予防接種予約システム説明書

問診票はこちらからダウンロードできますので、プリントアウト、記入してお持ちください。

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2020/9/10追加

新型コロナ感染症(COVID-19)につきまして

現在流行中の新型コロナウイルス感染症については、当院では肺炎の確定診断ができませんので、ウイルス検査の依頼をかけることはできません。

  • 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
    ※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

に当てはまる方は、引き続き茨木保健所あるいは帰国者・接触者相談センターにご相談ください。

新型コロナウイルス感染症について

※新型コロナウイルス感染症流行に伴い、下記に該当する方はまず大阪府民向け相談窓口茨木保健所に電話相談してから指示に従っていただくようお願いいたします。

  • 渡航歴がある方で発熱や呼吸器症状がある方
  • 渡航歴がある方や、肺炎患者との濃厚な接触をし、発熱や呼吸器症状がある方

電話相談窓口:06-6944-8197

かぜシーズンのお願いごと(1日に3回以上病院を受診するのはやめましょう)

ここ数日朝晩の寒暖差が10度以上と、すっかり秋が深まってきた感じです。コメント 2019-10-10 114733.jpg
寒暖差があると、調節が難しいので風邪をひく方もぐっと増えてきます。そしてまたインフルエンザの流行も始まってくるかもしれません。

そこで、急な発熱があったときに気をつけたいことを書いておきたいと思います。

インフルエンザに抗ウイルス剤を使わないメリットは?

今年もインフルエンザの流行が始まり、当院でもインフルエンザの患者さんが増えてきております。001 (2).jpg
以前も「インフルエンザには気をつけつつ、恐れすぎず」ということで、インフルエンザは必ずしもタミフルなどの抗ウイルス剤がないと治らない病気でないことをお知らせしました。
当院では、軽症で基礎疾患(糖尿病、免疫不全などの疾患)がない方には基本的に抗ウイルス薬の処方は行っておりませんが、実際インフルエンザと診断されたのに「特効薬」をもらえないなんて不安だ、早く治したいのに、と思われるかもしれません。
その理由・根拠について当院の治療方針も示しつつ説明したいと思います。

インフルエンザ対策に必要なものは?

age.JPGインフルエンザの流行期もピークに達しているようで、当院でもインフルエンザの患者さんが多数受診され、この3週間だけでも30人以上になっています。年齢は右のグラフのように子供が中心ですが、その親世代も多くなっているようです。
そして、毎年のことながら近隣の学校では学級・学年閉鎖も増えています。

さて、先日同世代の知人と会話をしていたのですが、
「昔はそんな学級閉鎖なんて滅多になかったよなぁ。医療は進歩してるのになんで?」
と聞かれました。

ごもっともな話で、幸か不幸か、私(45歳)も記憶にある限り学級閉鎖は小中高と全く経験がありません。
それに、インフルエンザの治療は、迅速検査キットの実用化(2000年)、タミフル等抗ノイラミニターゼ薬開発(2001年)等、この20年でとても進歩していますが、何故なんでしょうか。

そこで、国立感染症研究所がこちら(https://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-flulike.html)で公開している年度別学級閉鎖情報をグラフにして、原因を考えていきたいと思います。

インフルエンザには気をつけつつ、恐れすぎず

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少し落ち着いてきた感はありますが、まだまだインフルエンザの方は多く、当院でも1日20人程度は検査陽性になる方がおられます。
ただ、必要以上に恐れておられる方も多く、まずは冷静になって欲しいと思います。
いくつか個人的に気になっていることを。

1. インフルエンザは抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ、イナビルなど)なしでは治らない病気ではない

2. 抗インフルエンザウイルス薬は、半日程度発熱期間が短くなるくらいの限定的な効果しかない

3. 全身状態がよく熱も軽度であれば、たとえインフルエンザであっても抗インフルエンザ薬は必要ないので、そういう人には迅速検査も行わず、通常の風邪に対する対症療法薬の処方で様子を見ることもあります。

4. ただし肺炎(呼吸困難/子供では呼吸回数増加)や脳症(意識障害や反復する嘔吐など)が疑われれば早めの受診を

5. 一度病院を受診した後、症状改善がないとか、前回迅速検査で陰性であったが熱が下がらない等で再度病院を受診されるときは、別の病院を受診されるのではなく、出来ればはじめに受診された病院の受診を

6. ハイリスクの人以外には、抗インフルエンザウイルス薬の予防投与は認められていない(保険外でも)ので、予防のために抗インフルエンザウイルス薬を下さいと前記以外の方が来られても処方は出来ません