ゆうき耳鼻科院長のBlog

大阪府 茨木市でH23年1月に新規開業しました。 耳鼻科の診療機器の開発や、滲出性中耳炎や耳管開放症については専門的治療を行っています。

処方薬剤の不足に付きまして(咳止め薬、抗生剤等)

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昨今全国的に薬剤の供給が不足しており、当院近辺の薬局では現在鎮咳剤(咳止め、抗生剤、鎮痛薬、抗アレルギー剤)の在庫がほとんどない状態で、処方箋の発行はできますが、薬を受け取ることができない可能性が高いです。
処方できても数回分だけになります。

風邪による一時的な症状のかたは、まずは市販の風邪薬やのど飴などで凌ぐことを検討していただくようお願いいたします。

2023/5/8以降の受診時のお願い

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新型コロナウイルス感染症の5類相当化に伴い、2023/5/8以降受診に際しましては下記のようにお願いいたします。

  • 受診当日に37.5度以上の発熱があった場合は、発熱問診票を送信していただき、電話(072-657-8719 AM9:00-12:00,PM15:30-18:00)で来院時間の指定を受けてください。
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  • 発熱がない場合も、付添の方を含め来院時はマスク着用をお願いします。
  • なるべく順番予約システムを利用ください。
    予約システムの受付開始は、午前は8:00~、午後は14:00~となっております。
  • 新型コロナ治療薬の「ゾコーバ」は当院では処方できません
今回の5類相当への緩和により、混雑した待合室等、院内での感染リスクが高まる可能性があります。
当院には抗癌剤や免疫抑制剤を使用中の方や、高齢者、重篤な基礎疾患をお持ちの方も通院されておりますので、引き続き院内ではマスク着用をお願いいたします。
また、なるべく順番予約システムを利用いただき、院内の混雑緩和にご協力いただくようお願いいたします。
また、新型コロナの検査、投薬が有料になりますので、検査投薬を行った場合は支払金額が増えますのでご注意ください。

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マスク着用のお願い

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受診される際は、付き添いの方も含め、マスク着用お願いします

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感染対策の取り組み② 院内換気状態のモニタリング

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当院では安心して受診していただけるよう、様々な感染対策の取り組みを行っております。

接触感染対策として、以前からの紫外線殺菌処理は聴力検査室をはじめ、診察室、待合すべてで毎日行っております。

それに加え、飛沫核感染(エアロゾル、空気感染)対策として、院内の二酸化炭素濃度をモニタリングすることで、密閉空間での感染が起きないようチェックしております。
リアルタイムの院内二酸化炭素濃度がこちらから見えるようにしております。

今の所何ppm以上であれば感染が起こるかといった具体的なデータはありませんが、
およそ1000ppmを下回っていれば室内換気が十分行われていると言われています(厚生労働省資料より)。


当院ではさらに安全を考慮し、より低いレベルの800ppm以下になるように換気をしております。

予防接種の接種間隔が変わります

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2020年10月1日から、異なるワクチン間の接種間隔の制限が、一部撤廃されます。

異なるワクチン間の場合、接種してから次のワクチンを接種するまでに、一定の間隔をあける必要がありました。従来は生ワクチンなら接種してから27日以上、不活化ワクチンなら接種してから6日以上の間隔をあけないと次のワクチンを接種することができませんでした。

しかし、定期接種実施要領の改正に伴い令和2年10月1日から、その制限が一部緩和されることとなりました。

今後は下表の変更後のとおり、
注射の生ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン、おたふくかぜワクチン、水痘ワクチンなど)間のみ接種してから27日以上あけることとし、その他のワクチンについては制限がなくなりました

ただしあくまでも異なるワクチン間の接種間隔についてですので、同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は従来どおりとなりますのでご注意ください。

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2020年度 インフルエンザ予防接種のご案内

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2020年10月19日(月)から、インフルエンザワクチンの接種をいたします。

事前予約制で、1回目¥3500、2回目(13歳未満)¥2500となります。

予約は2020年9月17日(木)から、当院窓口かインターネットで行います。

(→インフルエンザ専用予約システム)

インターネット予約は、従来からご利用いただいております"FLET"とは別のシステムになりますので、ご注意ください。操作説明はこちら:インフルエンザ予防接種予約システム説明書

問診票はこちらからダウンロードできますので、プリントアウト、記入してお持ちください。

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2020/9/10追加

新型コロナ感染症(COVID-19)につきまして

現在流行中の新型コロナウイルス感染症については、当院では肺炎の確定診断ができませんので、ウイルス検査の依頼をかけることはできません。

  • 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
    ※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

に当てはまる方は、引き続き茨木保健所あるいは帰国者・接触者相談センターにご相談ください。

新型コロナウイルス感染症について

※新型コロナウイルス感染症流行に伴い、下記に該当する方はまず大阪府民向け相談窓口茨木保健所に電話相談してから指示に従っていただくようお願いいたします。

  • 渡航歴がある方で発熱や呼吸器症状がある方
  • 渡航歴がある方や、肺炎患者との濃厚な接触をし、発熱や呼吸器症状がある方

電話相談窓口:06-6944-8197

かぜシーズンのお願いごと(1日に3回以上病院を受診するのはやめましょう)

ここ数日朝晩の寒暖差が10度以上と、すっかり秋が深まってきた感じです。コメント 2019-10-10 114733.jpg
寒暖差があると、調節が難しいので風邪をひく方もぐっと増えてきます。そしてまたインフルエンザの流行も始まってくるかもしれません。

そこで、急な発熱があったときに気をつけたいことを書いておきたいと思います。

インフルエンザに抗ウイルス剤を使わないメリットは?

今年もインフルエンザの流行が始まり、当院でもインフルエンザの患者さんが増えてきております。001 (2).jpg
以前も「インフルエンザには気をつけつつ、恐れすぎず」ということで、インフルエンザは必ずしもタミフルなどの抗ウイルス剤がないと治らない病気でないことをお知らせしました。
当院では、軽症で基礎疾患(糖尿病、免疫不全などの疾患)がない方には基本的に抗ウイルス薬の処方は行っておりませんが、実際インフルエンザと診断されたのに「特効薬」をもらえないなんて不安だ、早く治したいのに、と思われるかもしれません。
その理由・根拠について当院の治療方針も示しつつ説明したいと思います。