ゆうき耳鼻科院長のBlog

大阪府 茨木市でH23年1月に新規開業しました。 耳鼻科の診療機器の開発や、滲出性中耳炎や耳管開放症については専門的治療を行っています。

感染対策の取り組み② 院内換気状態のモニタリング

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当院では安心して受診していただけるよう、様々な感染対策の取り組みを行っております。

接触感染対策として、以前からの紫外線殺菌処理は聴力検査室をはじめ、診察室、待合すべてで毎日行っております。

それに加え、飛沫核感染(エアロゾル、空気感染)対策として、院内の二酸化炭素濃度をモニタリングすることで、密閉空間での感染が起きないようチェックしております。
リアルタイムの院内二酸化炭素濃度がこちらから見えるようにしております。

今の所何ppm以上であれば感染が起こるかといった具体的なデータはありませんが、
およそ1000ppmを下回っていれば室内換気が十分行われていると言われています(厚生労働省資料より)。


当院ではさらに安全を考慮し、より低いレベルの800ppm以下になるように換気をしております。

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