さて、当院では専門的治療としまして、耳管開放症治療に今後は力を入れていこうと思っています。
今ご用意している治療として、
- 漢方薬:加味帰脾湯、補中益気湯、半夏厚朴湯、柴朴湯、加味逍遥散などを体質に合わせて使います
- 耳管内薬液噴霧:当院オリジナルの薬液として、ルゴール+グリセリン+ジェルフォーム(ゼラチン)の混合液を用意しています。これをカテーテルを使って、鼻から注入します。
- 生理食塩水の点鼻:点鼻用器に生理食塩水を入れて処方しますので、これをご自分で使っていただきます。
- 鼓膜にテープを貼る:鼓膜の可動性を押さえます
これらが当院でできる治療です。