2011年1月アーカイブ

耳管開放症治療

| トラックバック(0)

さて、当院では専門的治療としまして、耳管開放症治療に今後は力を入れていこうと思っています。

今ご用意している治療として、

  1. 漢方薬:加味帰脾湯、補中益気湯、半夏厚朴湯、柴朴湯、加味逍遥散などを体質に合わせて使います
  2. 耳管内薬液噴霧:当院オリジナルの薬液として、ルゴール+グリセリン+ジェルフォーム(ゼラチン)の混合液を用意しています。これをカテーテルを使って、鼻から注入します。
  3. 生理食塩水の点鼻:点鼻用器に生理食塩水を入れて処方しますので、これをご自分で使っていただきます。
  4. 鼓膜にテープを貼る:鼓膜の可動性を押さえます

これらが当院でできる治療です。

滲出性中耳炎

| トラックバック(0)
当地で開院してまだ2日しかたっていませんが、子供さんの滲出性中耳炎が意外に多い印象を受けます。
滲出性中耳炎は5歳以下の子供さんに多いですが、5歳以上の患者さんが立て続けに来られました。

ほとんどの方は年齢と共に自然に治ることの多いこの病気ですが、10歳をこえると、大人になっても中耳炎を繰り返したり、癒着性中耳炎や真珠腫になるケースもありますので、ちょっと驚きです。

私が以前勤めていた摂津市でも、小学校の学校検診を回りますと、小学1年生で、1校あたり当初(6年前)は10人前後滲出性中耳炎のお子さんがおられました。

摂津市では、幼稚園や保育所でも耳鼻科検診がありましたので、滲出性中耳炎治療に力を入れましたところ、5年後には私が回った小学校(味舌小、別府小、味生小)の3校合わせて滲出性中耳炎の生徒が2人だけ(1年生だけで)になりました。

小学校の耳鼻科検診も大切ですが、耳のことを考えれば、幼稚園や保育園児の段階でなんとかしなければ手遅れになってしまいます。

今後の動向を見つつ、茨木市でも保育園や幼稚園の耳鼻科検診に力を入れていかねばなと思います。

ゆうき耳鼻咽喉科メイン

このアーカイブについて

ゆうき耳鼻咽喉科メイン

このページには、2011年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年11月です。

次のアーカイブは2011年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2018年7月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ウェブページ